全国各地の学校で、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を活用した実践型の環境教育が行われています。例)学校版ISOやKidsISO
<官学連携による環境マネジメントシステム実践校向けの標準化教材開発>
EMS実践校におけるEMSのノウハウを活かした教育の推進、環境分野の標準に関する理解促進を目的に、
千葉大学公共研究センター、千葉大学環境ISO学生委員会附属学校班、千葉大学附属小学校が連携し、「環境分野の標準って何?」という小学校高学年を対象とした教材を開発し、2008年8月に公共研究センターが主催した「子ども大学in千葉大学」の伊藤ゼミで教材のテストを行いました。
その後、標準化教室を主催している経済産業省と日本規格協会と連携し、EMS実践校向けの標準化教材の開発を行いました。
<全国初のEMS実践校における標準化教室開催>
千葉大学教育学部附属小学校で、EMS実践校を対象とした全国初の標準化教室を開催します。
EMS実践校を対象とした「標準化教室」は、3部構成になってます。
第1部 標準化とは
第2部 環境分野の標準化
第3部 実践校における活動内容の発表
主催:千葉大学 公共研究センター、経済産業省基準認証政策課、(財)日本規格協会
開催日時:平成20年12月2日(火)14時30分~15時30分
開催会場:千葉大学教育学部附属小学校
教室の関係上、一般の方には非公開となっていますが、成果や教材は後日公開し、全国のEMS実践校の声を反映しながら教材の改良を行う予定です。
URL
http://www.chiba-u.ac.jp/general/press/2008/1127ems.pdf
http://www.jisc.go.jp/newstopics/2008/201128demae.html
http://www.meti.go.jp/press/20081127003/20081127003.html
お問い合わせ先
千葉大学公共研究センター 伊藤佳世
043-290-2358
kayoito1130@yahoo.co.jp