『公共研究』第11巻第1号が刊行されました。ネット上での公開は6月を予定しております。
公共研究 第11巻第1号 目次
【特集/1 千葉大学公共学会設立記念講演会】
特集に寄せて 熟議をめぐる政治と政策――政治家の経験を踏まえて(鈴木 寛)
質疑応答
【特集/2 地球環境福祉研究センター海外招聘教授特別講義】
海外招聘教授特別講義概要
持続可能な社会のための「エコロジー的近代化」-理論・政策・実践-
(A.P.J. モルほか(松野弘監訳))
発表資料(A.P.J. モル)
【研究ノート】
G.シュミットにおける移動的労働市場論の枠組み―「完全雇用」概念の再検討―(木村典弘)
カナダ・オンタリオ州の再生可能エネルギー政策とコミュニティのあり方
―先住民・コミュニティ参加プロジェクトへの経済的支援制度への考察―(道満治彦)
オランダ水政策の変遷(角田季美枝)
「NIMBYのどこが悪いのか」をめぐる議論の応酬(吉永明弘)
千葉大学における学生主体の環境マネジメントシステムの10年間の成果(岡山咲子)
地方自治体の再生可能エネルギー政策の現状と課題
―地方自治体における再生可能エネルギー政策調査結果からの考察(関川千恵美)
公共哲学としての民俗宗教――祖霊信仰と密教の霊性意識(渡邊知毅)
【特別寄稿】
民俗宗教は公共哲学か?――祖霊信仰をめぐる問いと公共宗教(小林正弥)
【書 評】
『都市の環境倫理--持続可能性、都市における自然、アメニティ-』(増田敬祐)
『公益とまちづくり文化――「公益の故郷」山形から』(小野英一)
【報告・活動紹介】
地域ストックマネジメントに関する研究プロジェクトOPoSSuMの概要
(倉阪秀史・佐藤 峻・宮﨑文彦)
【資 料】
浮体式洋上風力発電の普及に関する課題について(明石健吾)
熱の利用の促進に関する法律案--法案作成講座第10期(倉阪秀史)