千葉大学公共研究センター

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再生可能エネルギーと永続地帯に関する国際ワークショップ

再生可能エネルギーと永続地帯に関する国際ワークショップ
2008年3月29日(土)@千葉大学西千葉キャンパス

 地球温暖化に対応するためには、長期的には化石燃料を再生可能エネル
ギーに移行させていく必要があります。しかし、再生可能エネルギーを基
盤とした経済社会にどのように移行させていくのかという道筋は未だ明確
ではありません。
 永続地帯は、再生可能エネルギーと食糧の生産量が、その地域でのエネ
ルギーと食糧の消費量を、計算上上回っている地域を示す指標です。
 千葉大学公共研究センターと、NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)
は、2005年より、共同で、永続地帯研究に取り組んでいます。このワーク
ショップでは、永続地帯研究の最新状況を報告するとともに、ドイツ、イ
ンド、中国の研究者とともに、再生可能エネルギー基盤の経済社会をどの
ように実現していくのかについて、議論を行う予定です。

日時 2008年3月29日(土)10:00-16:30
場所 千葉大学西千葉キャンパス
   人文社会科学研究科棟マルチメディア会議室

基調講演:
1 Dr. Nikolaus Supersberger (Wuppertar Institute, Research Fellow)
 "Driving Forces and Potential Barriers for Renewable Energy
 Utilisation"(再生可能エネルギー利用の原動力と障害)
2 倉阪秀史 (千葉大学公共研究センターサブリーダー)
  "Sustainable Zone: its background and potential"(永続地帯:その背景と可能性)

日本からのレポート(大林ミカ氏)
インドからのレポート(Dr. T. V. Ramachandra)
中国からのレポート(Ms. Shi Jingli)

 使用言語は、英語です(質疑応答については、スタッフが通訳の支援
を行います)。入場無料です。

詳細はCOEホームページよりどうぞ。
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/